やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

しあわせな気持ちになれた絵本

 

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 昨日、子供に読んでしあわせな気持ちになった絵本をご紹介したいと思います。

説明がへたな自分が書くと味気なくなってしまいますが、コブタくんからおばあちゃんへのプレゼント、”ぎゅっ”を届けるために、ゆうびんやさんたちが、”ぎゅっ”をつないでいくお話です。

ひとつの郵便物を届けるためには、郵便屋さん、郵便を仕分ける人、トラックの運転手さんなど多くの人たちが関わっています。なかには、仲のいい人たちだけではないでしょうし、逆に心の中で思いをよせてる人たちもいます。

そうした人たちが”ぎゅっ”をつないでいくお話、とても素敵です。図書館的に言うと、一冊の本の受け入れから利用者に手渡すまでを、”ぎゅっ”でつないだら、とか考えてみるとイメージしやすいでしょうか。(イメージしやすいというだけで、あまり素敵ではないかもしれませんが)

最後のオチ(?)も想像を広げさせてくれて、とってもいいです。

読みおわった後、リチャード・カーティス監督の「ラブ・アクチュアリー」を観た時のような気持ちになりました。なんとなくほっこりしたいなぁという方は、よろしければ読んでみてください。

ありがとうございました。

参考

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