やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

デザインが素敵な大学図書館報

 

f:id:Katharine_15:20160621002104p:plain

 

筑波大学さんの「全国の大学図書館報」の中から、デザインの素敵な大学図書館報を選んでみました。

一言ずつコメントをつけてご紹介したいと思います。(順不同)

佐賀大学附属図書館「さらり」

カラフルで素敵。PDFではなく、FlashやHTML5、さらには「ActiBook」というアプリでも閲覧可能のようです。

兵庫教育大学附属図書館「Listen」

ぐんばつにしゃれおつ。id:kitoneさんのブコメによると内製ということで、マジか〜という感じですが、確かにこのくらいはっきりとしたイメージがあると、逆に業者さんと作り上げるのは難しいのかもな〜と思ったり。

大阪経済大学図書館「図書館報」

こちらもカラフル。結構字が小さいのですが、窮屈そうに見えず、読みやすく感じるのは、メリハリが効いたレイアウトの妙なのでしょうか。

立命館大学図書館「図書館だより-Library Navigator-」

落ち着いた感じのレイアウトで素敵。文字中心ですが、行間や一行の文字数とかのレイアウトがしっかりしているため、読みやすいです。

佛教大学図書館「Lynzo」

こちらも落ち着いたレイアウトで、少しめずらしい縦書き。内容もしっかりしており、読みごたえがありそう。いい意味で、新幹線の座席に置かれた雑誌っぽいです。

北海学園大学附属図書館「図書館だより」

作成方針が変わったのか、最新号からガラッと雰囲気が変わっていて、縦書きでしゃれおつな雰囲気。一番好みかもしれません。

その他の素敵な図書館報

寸感

  • 自分が作ったらどういう感じになるか、想像がつくだけに、皆さん上手だなぁと思いました。
  • 広報全般に対しての最近の自分の考え方ですが、硬くなりすぎず、かといって子供っぽすぎず、ちょうどいいあんばいのデザインが良いなぁと思いました。
  • ファイルサイズを軽くすることも結構大事だなぁと思いました。開くのに時間がかかると、結構辛いので。
  • なぜか西のほうに素敵な図書館報が多かったです。

ありがとうございました。

参考

この記事と関係があるエントリー