「やわらか図書館学」は、今年の図書館総合展に「マネしやすいポスターつくります」というタイトルでポスターセッションに出展しています。
昨年同様、毎日ひとつずつポスターを公開しているのですが、今年は「マネしやすい」ということで、なるべくIllustrator等の画像加工を使わないシンプルなデザインとすることをテーマとしています。作業効率的に自分はIllustratorで作成しますが、パワポで再現しようと思えばできなくはない範囲で作成する、というのが自分の中のレギュレーションになっています(いくつかレギュレーション違反もありますが)。
事前準備期間がほとんどなかったので、なるべくサクッと作れるものにしたかった、というのが正直なところですが、見ていただける方に多少なりともお役に立ちたいという考えもあったので、うまく噛み合った感があります。
大してうまくもない自分が、マネしていただくことを前提とするのは、かなり不遜感があるのですが、見ていただくためには多少のケレン味も必要ということで、このテーマにしました。ブログを初めて早10年、よくも悪くもこの手の鈍感力が身についたなと思います。
11/1 ハロウィン展示
今年のテーマにそって、素材サイトの画像に文字を入れただけのもの。今年はこういう素材サイト紹介的な感じにしていきますよ、という決意表明的な感じです。
11/2 オンラインサービス
大喜利は苦手ですが、こういう素材がありますよ、ということで。作る人によって、いくらでも面白くできると思います。
11/3 秋の読書週間
これは手癖ですね。今年の読書週間のコピー、とても好きです。
11/4 十進分類表
景気づけに序盤で鉄板ネタをパナしたいという気持ちで作りました。おかげさまで反響が多くいただけ、ありがたかったです。
かなり手を入れてしまっていますが、ギリギリパワポでも作れるでしょうか。配色や「あしらい」は「ポケモンカフェ まぜまぜパズル」を参考にしました。
11/5 グループ学習室再開のお知らせ
感染が落ち着いてきたおかげで、グループで勉強するためのスペースを再開する館も増えてきました。学生さんが本来できるはずのことが段々とできるようになってきて本当によかったですね、という気持ちしかありません。
11/6 マスク着用のお願い
意図したわけではなかったのですが、そのためにもマスクの着用は徹底しましょう、という流れですね。シンプルはシンプルで結構バランスが難しいなと思います。
11/7 International Games Week
毎年作っているInternational Games Weekのポスター、今年は例年よりも思い入れが強め。とはいえ、今年のテーマにそって「素材+文字」というシンプルな構成。ピンズドなイラストですよね。
11/8 企画展示「祭」
あまり知られていない気がしますが、個人的には日本の風景素材全一のサイト「FIND/47」の画像から。オリンピック閉会式で流れた各地の祭りの風景を流す映像が相当よかった(その後の東京音頭は。。)ので、その余韻でつくりました。
11/9 ビブリオバトル
私の趣味の格ゲーのキャラセレクト画面風。「バトル」ということしかかかってませんがいいんです、趣味ですから。
11/10 図書館利用上のお願い
「EXPERIENCE JAPAN PICTOGRAMS」に追加されたコロナ対策のアイコンを使いたくて作りました。アイコンだけ並べるレイアウトが難しかったのですが、帯を敷いたら割とまとまった気がするのでよかったです。
11/11 企画展示「近場の名所」
これは完全に素材(というか素材サイト)ありきです。この素材使って何作ろう、ということを結構悩みました。もともと私が遠出をしたくない人間ということもありますが、最近、世間とのギャップがでかいです。
11/12 新聞データベースの紹介
シンプルなのもいいけど、何かネタ要素を入れたものもなるべく作らないとね、と思って作りました。自分の中で新聞データベースで見たくなる新聞って、誕生日と終戦の日が2強なのですが、みなさんはどうでしょうか。あとはドラクエ3の発売日とかもいいですね。
11/13 電子資料の紹介
「freepik」は文字を入れる場所があらかじめ指定されている素材も多くあり、大変助かります。
11/14 レコード観賞会
レコードが流行っているというニュースを見て。このレイアウトは使い回しが効きそうな気がします。シティポップのレコードの次は、90年代のシングルCDがくると読んでます。
11/15 展示「趣味の本」
私の苦手なフリーレイアウト、いろいろごまかしを入れてなんとかまとまったでしょうか。私も落語は、本もCDもほとんど図書館で充足しました。
前半のアクセス統計
昨年との比較はこんな感じです。今日(11/15)は、図書館総合展のMLでご紹介いただいたので、さすがのアクセス数でした。
とはいえ、あまり数の大小は重視しておらず、見ていただける方がいらっしゃるというだけで感謝しかありません。
前半も終わり、残り半月ですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
お相手はやわらか図書館学でした。