私の年に一度のお楽しみ、デザインが素敵な大学図書館のウェブサイトのまとめです。
説明
- 東京工業大学様の大学図書館のウェブサイト一覧に掲載された700超のサイトの中から選んでいます。
- 選出基準は私好みの「きれいな、配色・レイアウト・画像」です。コンテンツや使い勝手は、あまり考慮していません。
- 閲覧環境:Mac 24 inch / Retina display / Google Chrome
椙山女学園大学図書館
静かすぎる場所に行くと耳がキーンとするあの感覚が好きなのですが、そんな感覚を引き起こしてくれる静かで透明感のあるサイトです。
図書館単体のウェブサイトではなく、全学サイトの中のページなのですが、今年見た中で一番好きでした。
藍野大学中央図書館
とてもベーシックな構成で、最近リニューアルされた大学図書館ウェブサイトでは、こういう構成とても多いのですが(それかヒーロー画像が全画面にドーンのだいたいどちらか)、そんな中でも配色・レイアウトがしっかりしていて、とても見やすく綺麗でした。
全画面表示にした時の中央カラムの幅が広くてみやすいですし、それで間延びした印象にならないのもすごいなと思いました。。
新潟大学附属図書館
藍野大学さん同様、ベーシックな構成のサイトですが、配色・レイアウトともに申し分なく素敵です。お知らせ欄とか美しくてずっと見てられます。
グローバルメニューが3つに絞られているのもいいと思います。
聖路加国際大学図書館
ヒーロ画像の写真と配色が特に綺麗だと思い、選ばせていただきました。
ディスカバリーサービスについている「まずはここから」の吹き出しもかわいいです。余談ですが、この吹き出し、画像じゃないんですよね、実装が難しそうです。
お茶の水女子大学図書館
上記のサイト同様にベーシックに綺麗です。中でも「お知らせ」欄が綺麗で、やっぱりお知らせ欄って、一番更新されて、文字も多いところなので、ここが綺麗にレイアウトされているかどうかって大事だなと思いました。
感想
- 自分がウェブサイトの管理から離れ、勤務先のウェブサイトもほとんど気にしていないせいで、もうどこの大学もあまりリニューアルしてないだろうなと勝手に思い込んでいたんですが(本当にただの勝手)、当たり前ですがそんなことはなく、多くのサイトがリニューアルされていたのが印象的でした。
- ご紹介した新大さんやお茶の水女子大さんのように、国立大で綺麗にリニューアルされているのが印象的でした。どこの業者さんにお願いしたのか聞いてみたいです。図書館システムはどちらもDですが、多分別発注ですよね(違ったらすいません)。
- ご紹介したサイト以外にもリニューアルされてベーシックな構成になっているサイトは多かったのですが、配色またはレイアウトで気になるところ(あくまで自分視点)も多かったため、ベーシックなサイトも綺麗に作るのは難しいのだろうなぁと思いました。
- 基本は中央1カラムの方が見やすく、2カラムにするのであれば藍野大学さんや聖路加さんのように中央の幅を広めに取る必要がありそうです。
- 藍野大学さんや新大さんのように、ヘッダーを100%表示にするのも全然ありだなと思いました。
参考