やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

図書館総合展2024振り返り - オンライン1期

今年の図書館総合展も終わったので、振り返りも兼ねて今年のポスターセッションで公開した画像をまとめておこうと思います。

1 Week Fantasical Libraries

図書館総合展オンライン1期では「1 Week Fantasical Libraries」と題して、画像生成AIで生成した幻想的な図書館の画像を1週間日替わりで公開しました。

期間がちょうど1週間ということで、各曜日にちなんだ画像を作成しています。

また、Chat GPTでその画像にあった伝承風のちょっとした説明文も出力してつけています。ゲームの設定資料とか用語説明とかで、世界観を掘り下げる伝承的な説明がついていることがありますが、ああいうの好きなんですよね。

6/30 Sunday

古の図書館にて、魔法の研究者がついに太陽を創り出した。輝く光は知識の殿堂を包み込み、永遠に炎の中に消え去ったという。

7/1 Monday

月面にて、図書館の遺跡が見つかった。その奇跡の建築物は、かつての星の旅人が静寂の中に残した、知の光の一部である。

7/2 Tuesday

遠い昔、図書館にフェニックスが舞い降りた。その炎は本を焦がすことなく、むしろ知識の源泉に新しい光を灯したという。

7/3 Wednesday

古の知識は深海の静寂に隠され、忘れ去られた図書館は眠りについた。伝説の鯨はその遺跡を守るように悠然と泳ぎ、その秘密を知る者は今や誰もいない。

7/4 Thursday

森の奥深くに隠された図書館で、エルフが一人、古代の書物に目を通していた。幾千年の時を生きる者にとって、知識の旅は終わりなきものであった。

7/5 Friday

昔ある時、莫大な富を誇る者が、惜しげもなく財を投じて、すべてが黄金でできた図書館を築いた。棚も壁も、さらには書物に至るまで、眩いばかりの黄金で輝いていた。その書物は重く固く、開くことすらままならなかったが、書を開こうとする者はなく、その事実に気づく者もなかったという。

7/6 Saturday

人類が増えすぎた書物を地下に所蔵するようになって、すでに半世紀が過ぎていた。その図書館は深淵の如く広がり、目的の書の出納に数年の歳月を費やすことも稀ではなかったという。

7/7 One Week

アクセス数

アクセス数は、決して多くありませんが、私は結構好きです。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

画像生成AIが出始めた頃、よくこういう画像を作成していましたが、その頃とはクオリティが段違いで技術の進歩に驚くばかりです。画像生成AI出始めの頃のちょっと不安定な感じの画像も好きでしたが。

お相手は、やわらか図書館学でした。

参考

www.libraryfair.jp