やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

図書館学の勉強に使えるかも?NDC(日本十進分類法)のクイズゲームを作成してもらいました

2025.7.11: 今後は以下のページで最新版を更新していきます。

yawatosho.hateblo.jp

モードを選択してください



クイズを読み込み中...

日本十進分類法のデータは日本図書館協会NDC9(CC BY)を使用させていただいています。(ですのでクイズの内容はNDC9版に準じます。)

遊び方

  1. モード選択
    最初の画面で、「NDC→主題」と「主題→NDC」のボタンから出題形式を選びます。出題範囲はどちらも2次区分(綱目表)となります。
    チェックボックス「激ムズ」にチェックを入れると、3次区分(要目表)で狭い範囲から問題が作成されます。
  2. クイズ開始
    選択後、クイズ画面に切り替わり、全10問が出題されます。
    各問題は10秒の制限時間があります。
  3. 問題回答
    表示された問題と選択肢の中から、正しいと思う答えのボタンをクリックしてください。
    時間内に回答できなかった場合は自動的に「時間切れ」となり、次の問題に進みます。
  4. 最終結果
    10問終了後、あなたの正解数と評価が表示されます。結果をXへポストすることもできます。
    「最初に戻る」ボタンを押すと、再度最初のモード選択画面からゲームを開始できます。

トレーニングモードはこちら

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技術的な話

例のごとく、コーディングはChatGPTです。

Googleスプレッドシートに日本図書館協会のCC BYライセンスのNDC9版データから抽出したNDC番号と主題の一覧を用意し、そのデータから自動で問題を生成するGASのAPIを作成して、この記事からそのAPIを呼び出してクイズを表示する、という構造になっています。

日本図書館協会が公開しているデータはttlなのですが、SPARQLの導入が難しそうでしたので、Pythonで強引に2次区分と3次区分の数字とラベルを抜き出しました(以前だったら多分手でやってました)。

最初はhtmlもGASで作成していて、そちらでの公開を考えていたのですが、意外とブログでも動いたので、ブログでの公開にしました。

ないと思いますが、GASのAPIが制限があるため、アクセスが集中すると正しく動かないかもしれません。

 

DBを作成して、それを呼び出せることがわかったので、いろいろできそうです。

ちなみにヘッダ画像の「XXX」は、十進分類なので3桁すべてがX(変数)であり、X(ローマ数字の10)であることを表しています。

 

お相手は、やわらか図書館学でした。

参考

yawatosho.hateblo.jp

yawatosho.hateblo.jp

www.jla.or.jp

ja.wikipedia.org