そろそろ試験シーズンですね。
欧米の大学は2、3ヶ月前が試験シーズン(finalsというらしいです)だったようですが、その頃、海外の大学図書館のFacebookを見ていて驚いたのが、試験期の学生さんへのストレスケアのサービスがすごいということ。
主にアメリカの大学ですが、Facebookページで紹介されていたものや、ざっとググってみてヒットしたものだけでも、下記のようにいろいろなサービスがありました。()内の大学は一例で、他にもたくさんの大学が同様のサービスを行ってました。
- ペットセラピー(Duke University、University of North Carolina at Chapel Hill)
- レモネード配布(Washington University)
- コーヒーサービス(University of North Carolina at Chapel Hill)
- ボードゲーム、パズル(Washington University)
- マッサージ(UC Liverside、Texas A&M University)
- ヨガ、折り紙、ピザ配布など
特にペットセラピーはとても人気のようで、一時はタイムライン上に告知の犬の写真があふれてました。(自分は猫派です。)
やっぱりこれだけケアをしないといけないほど、アメリカの大学の試験はハードなものがあるんでしょうか。それとも、がんがんストレス解消してパフォーマンスをどんどんあげていこうぜぇ、みたいな感じなんでしょうか。
勉強のパフォーマンスを上げるという意味では、これも立派な学修支援と言えなくもないのだろうとは思うのですが、どうなんですかね。ゾーニングができてれば、いいのかな。
特に「これは素晴らしい!ぜひうちの図書館でもやるべきだ!」とまでは思わなかったのですが、「図書館が行うリフレッシュにもいろいろあるんだなぁ」と結構カルチャーショックだったということもあり、試験期のこのタイミングでご紹介してみました。
ありがとうございました。
参考
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