やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

即時OA方針に対する報道への反応とオープンアクセスについて

2月16日に統合イノベーション戦略推進会議より出された「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」についての報道への反応や、そこから派生したオープンアクセス関連についてのXのポストをまとめました。

togetter.com

最初は全ての関連するポストを拾っていたのですが、14ページにもなる長大なものになってしまい、これではまとめる意味もないなと思い、Like数でフィルタリングしてまとめています。

当然そうなると生の反応からは遠く、網羅性も低いまとめにはなってしまうのですが、ダイジェストとしてご覧いただければと思います。

生の反応が見たい方向けに、まとめるにあたって検索に用いたキーワードのXの検索結果へのリンクを以下に残しておきますので、よろしければご覧ください。

今回の報道を機に、機関リポジトリやグリーンOAについて、興味を持たれた方も多くいらっしゃったのが印象的でした。

エンバーゴについて気にされている方も多く、こういう話となると一番参考になるのは、やはり以下の記事でしょうか。

current.ndl.go.jp

本当は統合イノベーション戦略推進会議の資料を元に、これはこういうことなんですよ、というわかりやすい解説をどこか()が出せるといいのかなと思いますが、解釈となるとどうしても推測の域を出ない部分も出てきてしまいそうなので難しいですよね。

ちなみにヘッダの画像は、ベルリンの壁崩壊のきっかけとなった記者会見とかけています。(追:ちょうどいいかなと思って、前に作ったのを引っ張り出してきましたが、そういえば英語が変だなと思い、お蔵入りにしてた気もしてきました。)

お相手は、やわらか図書館学でした。

参考

current.ndl.go.jp

報道の元資料

https://www8.cao.go.jp/cstp/oa_240216.pdf