やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

春、図書館ではたらく人へのブログのススメ

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昨日で「やわらか図書館学」を始めてまる4年となりました。

そこで今回は「ブログのススメ」ということで、この4年間ブログを続けていて、自分なりによかったなぁと思うことをまとめてみました。

折しも季節は春、何かを始めるにはちょうどいい季節、この記事を読んでブログを始めようと思ってくれた方がいたらうれしいです。

アンテナがひろがる

たぶんいちばん大きなメリットはこれです。

ブログのネタをさがすために、図書館関係の情報について敏感になりました。自分の場合、まじめな話を書くことは少ないのですが、それでもこれまで気にもとめていなかった情報も気にするようになりました。

逆に図書館に関係ないような情報でも、これを図書館にあてはめるとどうなるだろう、とかいうことも考えるようになり、なんだか四六時中、君(図書館)を想うみたいな状態です。

自分の知識量なんて大したことないですが、もしもブログを始めていなかったら、いまよりもっとひどいことになっていたのでは、と思います。

スキルアップにつながる

自分の場合、ポスターや壁紙などをブログで発表しているので、画像の加工スキルが4年前よりだいぶ上がった気がします。あえてブログでやらなくても、普通に勉強すればいいじゃないかとも思いますが、なにかしら目的がないとそれもなかなか難しいので。

たとえ、そういうことをやらなかったとしても、文章をまとめるスキルや情報を集めるスキルなど、いろいろと資するものがあったのではないかと思います。

人脈がひろがる

自分の場合、匿名でやっているので現実の場で人脈が広がったということは一切ないのですが、それでも何回かオンラインで交流させていただいたことはありますし、今後、人脈を広げたいと思ったときの下地はできたのではないかと思います。

ちょうど先日の「ささくれ」さんのエントリーでも、ブログを始められたことでいろいろなことにつながったというお話がありました。素敵です。

自信につながる

自分で作ったものや考えたことをブログで発表して、認めていただけると自信になります。

自分を表現する場が職場だけになってしまうと、そこで否定されたときに「あぁ、やっぱり自分ダメなんだ」となってしまうので、もう少し広く意見をいただける場として、ブログ大切だと思います。

一歩間違うと自己肥大につながってしまうので、気をつけるようにしていますが。

まとめ:自分の場をもてるということが素敵

いろいろなことを書きましたが、結局ブログのいいところってなんなのかと考えると、そこが「100%自分の好きなことを100%自分の責任で行える場」である、ということに尽きるのではないかと思います。

どういうことかについて詳細は、以前によそ様の記事で完全に自分の言いたいこととマッチしているものがありましたので、そちらをご紹介したいと思います。

何も自分がクリイエター気取りをしたい、という訳ではなく、多くの働く人にとって、制限なしに考えることができる場というのは大事なんだろうなぁと思います。

上で自己肥大ということを書きましたが、逆に、やりたいことを目一杯やってもこの程度、という自分の実力を知ることもできますし。

自分の場、大事だと思いますし、楽しいです。

 

いかがでしょうか、ブログを始めたいと思ってくれる人がいることを願って、自分にしてはめずらしくポジティブ全開で書いてみました。少し恥ずかしいです。

最後に中田ヤスタカつながりというわけではありませんが、自分の「やる気出すソング」を貼って終わりたいと思います。

 


[MV] Perfume「Dream Fighter」 - YouTube

 

ありがとうございました。

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