最近、印象に残った大学図書館業界のニュースについてのメモです。何か気になることがあっても、気になったことすら忘れてしまうので。
北大:研究支援ページのリニューアル
話を聞いた時から「すごーい」と思ってましたが、今日、改めてサイトをみてみたところ、グローバルメニューの1つというとても大きな扱いなんですね。
なるほど、こういうコンテンツを用意すればいいのかぁと、とても勉強になります。
余談ですが、この研究支援のページと、そこからリンクされている大学全体の「研究・産学連携」のページをみていて、図書館が行う研究支援は、研究者の研究活動のごく一部なのだなぁということも改めて感じました。
神戸大:スマホ入館の試行
これ、ゲートがバーコードに対応していれば、図書館システム側の実装もそんなに難しくなさそうなので、とてもいいなぁと思います。
カウンターに立っていると「なぜ?」というくらい、学生証を忘れてくる学生さんが多いので、その際の入館手続きの手間がお互いに省けると思うと、とてもいいなぁと(2回目)。
例のごとく、ポスターがとても可愛いです。
IDを表示したスマホを貸す、ログイン情報を教えるとかの不正入館の可能性が高まるということが問題になりそうなところかと思うのですが、そもそも入館ゲートで弾きたい人というのはどういう人なのかということを考えると、それはどのぐらい問題なのかなぁと、最近入館ゲートの必要性にちょっと懐疑的になることもあるため、つい思ってしまいますが、多分そういう問題じゃないですよね。
あとはポスターを見ると、スマホを自損してトラブルになるというケースも想定されているということでしょうか。
試行の結果、どちらになるのか期待しています。
早慶大:Almaの運用開始が9月から
最近のニュースというわけではありませんが、慶應のSFCさんのFacebookで改めて告知されているのをみて、あぁもうそんなにすぐなんだと。
リリース後も外部から見えることは決して多くないと思いますが、どんな感じになるのか、とても楽しみです。
全然関係ないですが、どちらもLibGuidesを使われているのですね。
お相手はやわらか図書館学でした。