やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

#図書館総合展の思い出 2023

楽しかった図書館総合展現地開催も無事に終わりました。現地やオンラインでポスターをご覧いただいた皆様、ありがとうございました。Xで感想を呟いたりしてくださった皆様もありがとうございます、とても嬉しかったです。

少し時間が開いてしまいましたが、自分のためのメモも兼ねて、現地の感想など、書いておきたいと思います。

  • 横浜に向かう湘南新宿ラインのボックス席で景色を眺めていたら、妙に旅の気分が感じられて、ポスターセッション前の高揚感と相まって、とても気持ちよかったです。この多幸感を味わえただけでも出展したかいがありました。
  • 設営時、周りの人たちがグループでわいわいと準備を進めているなか、一人で黙々と設営を進めていて若干寂しかったです。
  • 出展したポスターには、これまで作成したポスターをたくさん載せていましたが、普段デジタルで作っているポスターが印刷されたものを目にすることができて、誰よりも私自身がテンション上がっていたと思います。
  • 現地にいらっしゃった方は多分皆さん感じられたとおり、ポスターセッションの会場は狭く、フォーラム会場への通路にもなっていたため、話し込むこともしづらい環境でしたが、そんななか、足を止めてみてくださった方々には感謝しかありません。もう少し空いていれば、気持ち的にも違ったかなと思います。
  • ポスターをご覧いただいている方とお話しさせていただいていると「あ〜、あの毎日更新されていた」と、オンライン出展のことを覚えていてくださる方が結構いらっしゃり、嬉しかったです。
  • 出展していたポスターに載せていたポスター(ややこしい)の中では、ネズミの「盗難発生チュー」を気に入ってくださる方が多かったです。
  • なるべく自分のポスターの前にいたいという気持ちがあったため、他のブースやポスターをゆっくりと見られませんでした。これは一人でやっている以上、仕方ないですね。
  • そんななか、「国立科学博物館」さんの馬場先生のヒ素を含んだ本についてのポスターと、「図書館に関わる私たち」さんの角筆についてのポスターが勉強になりました。『大学図書館研究』の年表も、おもしろかったです。
  • 休みをとって、完全にプライベートで参加していたのですが、お仕事関係の人とお会いすることもちょいちょいあり、自分が今「やわらか図書館学」として話しているのか、仕事関係で話しているのか、よくわからなくなり、あれ?これは今言っていいんだっけ?と「心がふたつある〜」状態になったのが、ちょっとおもしろかったです。
  • 今回の出展には総額で25,000円くらいかかっていて(出展料15,000円、印刷代5,000円、その他5,000円)、趣味にしては割とお高めな気もしますが、他にお金のかかる趣味もないので、このぐらいのたまの贅沢はいいかなと思います。(ちなみに撤収に行けなかったため、ポスターは全て主催者様に廃棄いただきました。諸行無常)

現地開催は終わってしまいましたが、オンライン開催はまだまだ続いております。「やわらか図書館学」もオンラインでポスター公開しておりますので、ぜひご覧ください。

www.libraryfair.jp

関係者の方々や当日お話をさせていただいた皆様、ポスターをご覧いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

お相手は、やわらか図書館学でした。

参考

www.libraryfair.jp