図書館のWebサイトにつきものの開館カレンダーについて考えてみました。
どんな開館カレンダーが理想的か
自分なりに使いやすい開館カレンダーの条件を考えてみました。
- 今日の開館時間がパッとわかる。
- 翌日以降の開館時間もすぐ調べられる。
- 色覚障がいの人でも識別がつくユニバーサルデザイン。
お気に入りのカレンダー
これまで見てきた大学図書館のWebサイトの中で、印象に残っているお気に入りのカレンダーはこちらのサイトのカレンダーです。
お気に入りポイント
- 今日の開館時間が一目瞭然。一ヶ月分のカレンダーが掲載されているところも多くありますが、それだと「今日の日付を確認→凡例と照合して開館時間を確認」と2ステップ必要になるので、当日の開館時間を直で表示しているほうが、個人的にはわかりやすいかなと。
- 翌日以降のカレンダーを見たくなったら、ワンクリックで数ヶ月先の予定まで確認できるところ。一ヶ月ずつページ送りしていくような形式よりも、一覧が出てきた方が便利なように思います。
- 色覚的にバリアフリーかどうかは、自分は"NoCoffee Vision Simulator"というChromeの拡張機能で確認していますが、京都工芸繊維大学附属図書館さんの凡例は、少なくともそのシミュレーション上は識別がつくユニバーサルデザインなのではないかと思いました。
- 青山学院大学さんのほうは、開館時間のパターンも多いため、若干見分けづらいものもあるかなと思ったのですが、そのためか、テキスト形式で開館時間を表示したページが別途用意されており、こちらであればバッチリなのではないかと思いました。
なんだかんだで開館時間を確認するためだけにサイトを訪れる方も多いと思うので、パッと情報が届けられるといいなぁと思いました。
理想的には映画の上映時間みたいに「〇〇図書館 開館時間」てググったら検索結果画面に表示される、みたいになるといいのですが。
ありがとうございました。
参考
- 色覚バリアフリー|伝わるデザイン
- NoCoffee - Chrome Web Store *1
- アイキャッチ:Photo by Pexels · Free high quality stock photos
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*1:ご利用は自己責任でお願いします。