Times Higher EducationのWorld University Rankingが発表されたので、世界Top50の大学図書館のウェブサイトをざっと見てみて印象に残った、エモいサイトを記録しておきたいと思います。エモいの意味はよくわかりません。Jimmy Eat Worldで止まってます。
University of Wisconsin-Madison
振り切った感のあるサイト。知りたいことがあったらクリックすればいいのだから、実際のところ、そんなに使い勝手も悪くないんだろうなぁと思います。
出典:https://www.library.wisc.edu
Northwestern University
タブレットでスクロールしている様子が目に浮かぶ、モバイルデバイスを意識した作りと思われるサイト。とってもグラフィカルです。
出典:http://www.library.northwestern.edu
London School of Economics and Political Science
テキスト情報が多い比較的珍しいサイト。この文字列が英語圏の方々はどのくらいスッと頭に入るのかわかりませんが、見た目は洒落てます。Twitterの埋め込みタイムラインをちゃんとサイトデザインにあわせているのが素敵。
出典:http://www.lse.ac.uk/Library
Stanford University
今風なデザインの中では一番スタンダードなのかなと思ってピック。Stanfordだけにスタン文字数
出典:http://library.stanford.edu
寸感
- 尖ったサイトのほうが紹介する意味がありそうなので、とりあえず実際に参考になりそうなサイトは置いといて、印象に残ったサイトをあげてみました。
- 調べてみたところ、前に海外の大学図書館サイトを洗ったのは4年前だったのですが、その頃に比べると随分とおしゃれな今っぽいサイトが増えたなぁという印象です。
- 日本の今風であるところの2カラムはあまり見ず、1カラムが多かった気がします。
- とにかくグラフィックが多用されているなぁと思いました。ヘッダー部分の大きな画像はもちろんのこと、お知らせごとにアイキャッチがついていたり、コレクションの画像がいっぱい貼られていたりと。
- そう考えると東大の新しいサイトは時流には乗ってるのかもしれません。
- 結構説明書きがたくさん書いてあるサイトが多かったのですが、日本語だとそういうのはよっぽどうまくやらないとハマらないんだろうなぁと。地力が試されるというか。
- グラフィックもグラフィックのクオリティが高くてこそかなと。
- とりあえずTHEの50位までを見てみましたが、思った以上に面白いサイトが多かったので、50位以降も見てみるかもしれません。
お相手はやわらか図書館学でした。