やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

ポスター「展示 レトロゲーム」

今日はファミコン40周年、ということでレトロゲームに関する本の展示のポスターです。自分的には、いい感じにできた気がします。下の方に引いたラインをいわゆるファミコンラインにしようかなとも思ったのですが、商標登録されているみたいなのでやめておきました。

「ファミ通」でもファミコン40周年号ということで「想い出のソフト5本」という企画をやっていました。私も5本選ぼうかなと思いましたが、思い出してみるとファミコンソフトはどれも、ゲーム内容はもちろんのこと、買ってもらった時のことやその時の家の様子など、付随する懐かしい想い出がたくさんあり、5本選ぶのもなかなか難しいなと思いました。

ゲームなんてほとんどしなかった父がファミコン本体と一緒に買ってきた人生初のテレビゲーム「ゼビウス」や、その父が珍しく一緒に遊んでくれた「マリオオープンゴルフ」、祖父に今は団子屋になってしまった近所のおもちゃ屋で誕生日プレゼントに買ってもらった「くにおくんの時代劇」など、SFC以降のソフトももちろん想い出深いものはたくさんあるのですが、家族にまつわる想い出が多いという点でファミコンはやっぱりノスタルジーだなと思います。

ちなみに想い出とかはあまり関係なく、単純に名作だと思うのは「夢の泉の物語」です。グラよし、音よし、手触りよしのマスターピースで、ハードに関係なく自分の中のベストゲーム3本には入ると思います。

お相手は、やわらか図書館学でした。

参考

イラスト:画像生成AI(Nijijourney)