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やわらか図書館学

主に大学図書館のデザイン・広報に関するブログです。

雑記

戸袋と専門用語の勘違いについて

あるところに、電車の「戸袋」を、ドアが閉まるところに付いているゴムの部分のことだと勘違いしている子供がいました。 その子は「戸袋に注意!」という注意書きを見て「確かにドアに挟まれたら痛いものなぁ」と得心し、ドアが閉まる時にはよくよく注意する…

「やわらか図書館学」は7才になりました。

今日でこのブログを始めて丸7年が経ちました。7年前…若い。 書きたいことを気のおもむくままに書いていたらいつのまにか7年たってましたと、うそぶくつもりはなく、実際には、特に研究や課外活動などもしてない自分が仕事を離れて図書館と関われる場はこのブ…

2017年のステ振りとUX

あけましておめでとうございます。年男・年女の皆様はおめでとうございます。今年もよろしくお願いします。紅白は欅坂46の「サイレントマジョリティー」がかっこよかったです。 www.youtube.com 今年はいろいろと節目な気がしますし、めずらしくやりたいこと…

映画「ルドルフとイッパイアッテナ」の感想

楽しみにしていた映画「ルドルフとイッパイアッテナ」をようやく観ることができ、期待以上にいい映画だったので、感想などまとめたいと思います。 有名なお話なのでネタバレも何もないかと思いますが、多少、映画の内容についても触れているので、お話をよく…

書誌構造をゲームのタイトルで例えてみると

前々から「VOL積み」とか「親子書誌」とかを、ゲームのタイトルに例えてみたらわかりやすいんでないかなぁと思っていたのですが、そうこうしているうちに「VOL積み」とかも無くなってしまいそうなので、勢いで説明の図を作ってみました。 責任表示や媒体な…

プロゲーマーの本は大学図書館にどのくらい所蔵されているのか

私、趣味で格闘ゲームをたしなんでいるのですが、その格闘ゲームを仕事にしている「プロゲーマー」たちの著書が、どのくらい大学図書館に所蔵されているのか(そもそも所蔵されているのか)、ふと気になったので、調べてみました。 プロゲーマーの本?? 一…

ジョブズの伝記で印象に一番残ったこと

みなさんこんにちは。最近、漫画『スティーブズ』*1にはまった影響で、ジョブズに関する本をいろいろ読んでいる"にわか"ジョブズおたくのやわとしょです。 ジョブズに関する本は、ビジネス本からプレゼン本、なんなら英語学習本まで、巷にあふれていますが…

学芸大"note cafe"に行ってきました

ちょっと前になりますが、近くに行く用事があったので、前々から気になっていた東京学芸大学の図書館に併設されたカフェ"note cafe"に行ってみました。 店内の写真を勝手にあげたらまずいかなぁと思いますので外観だけになりますが、何枚か写真も撮ってみま…

El Capitanのライブ変換が新感覚で楽しい

Macの新しいOS、El Capitanの日本語入力には「ライブ変換」という機能が備わっています。 このライブ変換、日本語を入力する際、スペースで変換を行わなくても、入力と同時並行で勝手に変換をしていってくれるという機能なのですが、それだけ聞くと、多分み…

ゲーメストが国会図書館で意外と欠号が多いなぁと思ったら

ゲーメストという雑誌があります。(ありました。) 1987-1999年に発行されていた、アーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)の攻略記事などを取り扱っていた雑誌で、自分も大好きでした。 そんなゲーメストを、ふと国会図書館の蔵書検索、NDL-OPACで検索…

「台湾にみる次世代型図書館」を"見て"の小並感

youtu.be 先日の図書館総合展で、個人的にお仕事関係なく見に行きたかったフォーラムが、大変ありがたいことに動画公開されていましたので、拝見させていただきました。 このフォーラムが気になっていた理由 自分は大学図書館の人間なので公共図書館は門外漢…

テンションをあげるためにCode4Lib Japan Conf.にいってみました

タイトルに Code4Lib Japanと入っていますが、カンファレンスの中身についてはほとんど触れておらず、ほぼ自分のナラティブセラピーです。すみません。 カンファレンスの内容については、下記のように、素晴らしくまとめてくださっている方たちがいらっしゃ…

学生さん向けのユニークなSNSのガイドライン

趣味、エゴサーチ。 といっても、自分の名前をググるわけでなく、自分の働く大学名+図書館で、リアルタイム検索するエゴサーチ。 そんなエゴサーチをしていると、学生さんからのありがたく貴重なご意見があがっているわけですが、ついでに他のtweetを見てみ…

夏の文庫フェアの小冊子が好き

本屋さんに置いてある夏の文庫フェアの小冊子が好きです。 ナツイチ。とかのあれです。 さっき、今年の分を本屋さんでもらってきました。なぜか新潮社さんのは見当たらなかったので、角川文庫と集英社文庫。 子供の頃から大好きで、夏休み中、暇なときに眺め…

アメリカの大学図書館で行われているストレスケア

そろそろ試験シーズンですね。 欧米の大学は2、3ヶ月前が試験シーズン(finalsというらしいです)だったようですが、その頃、海外の大学図書館のFacebookを見ていて驚いたのが、試験期の学生さんへのストレスケアのサービスがすごいということ。 主にアメ…

ラーコモラボ通信さんに寄稿させていただきました

本日発行されましたので、既にご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、今月号の「ラーコモラボ通信」さんに「やわらか図書館学」として寄稿させていただきました。 「やわらか図書館学」の紹介やデザインについてのことなど書かせていただいてます。…

図書館との出会い・おぼえていますか

おぼえていますか、あなたと図書館が出会った時を。(マクロス) 自分の図書館との出会いは、忘れもしない幼稚園のときです。 母に連れられて図書館に入ると、自分の背よりも高い本棚に、あふれんばかりの本、本、本の洪水、そのあまりの本の量に圧倒される…

図書のリクエストで思い出す季節はおっくせんまん

お正月の楽しみといえば新聞と一緒に届く大量の折り込みチラシです。家電のチラシもおもしろいですし、中古車のチラシでいろんな車種を見るのも楽しいです。中でも、ゲーム屋さんのチラシは格別です。 あれはまだ自分が幼稚園生か小学校低学年の頃のお正月、…

しあわせな気持ちになれた絵本

昨日、子供に読んでしあわせな気持ちになった絵本をご紹介したいと思います。 <a href="https://calil.jp/book/4198624178" data-mce-href="https://calil.jp/book/4198624178">「ゆうびんやさんおねがいね」を図書館から検索。</a> 説明がへたな自分が書くと味気なくなってしまいますが、コブタくんからおばあちゃんへのプレゼント、”ぎゅっ”を届けるために、…

ノンデザイナーの方におすすめの本のご紹介

皆様あけおメリープ。 新年最初の記事ということで、年明けに読んで素晴らしかったデザインに関する本をご紹介したいと思います。 こちらの本です。 伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール 作者: 高橋佑磨,片山なつ 出版社/メーカー:…

レファレンスで「サンタはいるの?」って聞かれたら

もしもレファレンスで小さいお客さんに「サンタクロースって本当にいるの?」って聞かれたら、どう答えるのがいいんでしょうか。 サンタクロースに関係する文献をいろいろ探して提示するんでしょうか、それとも、まずは質問者の意図を明確にするために、こち…

図書館見学に来た高校生にどういうことをお話しするか

大学の図書館には、高校生の団体さんが見学に来るということが結構あります。最近ではオープンキャンパスで図書館の見学を行っているという大学も多いかもしれません。 そうした図書館を見学に来た高校生の皆さんにどういったことをお話しすればいいのか、…

大学図書館の貸出冊数の推移を調べてみました

少し前の話になりますが、大学生の読書時間が減っているという生協の調査のニュースがあり、いくつかのニュースの中では「学生の本離れ」、「スマホの普及で読書時間減少」といった説明がされていました。*1 それを読んだときは「なんかわかりやすすぎるなぁ…

Love Letterという映画を観たことがないなら

『Love Letter』という映画をご存知でしょうか? 中山美穂が主演していて『スワロウテイル』とか『四月物語』とかと同じ岩井俊二監督の作品です。けっこう有名な映画なので観たことある方も多いと思いますが、もし観たことないという方は、よかったら見てみ…

知らない単語のまぶしかた

少し前にどこかのブログで「ある程度知らない単語が入っている文章のほうが興味を惹かれる」といった主旨の記事を読み、その時は「そんなもんかなぁ」程度に思っていたのですが、いまその記事がもう一度見たくてたまらないです。

春、図書館ではたらく人へのブログのススメ

昨日で「やわらか図書館学」を始めてまる4年となりました。 そこで今回は「ブログのススメ」ということで、この4年間ブログを続けていて、自分なりによかったなぁと思うことをまとめてみました。 折しも季節は春、何かを始めるにはちょうどいい季節、この…

学生から図書館改革のアイディアを募集@マンチェスター大学

先日に引き続いて、外国図書館のウェブサイトを見ていたら、イギリスのマンチェスター大学で面白そうなイベントを見つけたのでご紹介します。 学生さんから図書館改革のアイディアを募って最優秀賞を決める、"Eureka!"という名前のイベントです。 以下の文章…

絵本のキャラのぬいぐるみ

先日、銀座の博品館に行った際、絵本「わたしのワンピース」のうさぎのぬいぐるみが置いてあり、へ〜こんなのまでぬいぐるみがあるんだぁと思ったので、他にもいろいろあるのかなと調べてみました。(画像を出すためにamazonのリンクを使ってますが、わたく…

フォーラムの聞き方を変えてみたらツボだったお話

今回の図書館総合展で、これまでフォーラムなどに参加したときとは違うお話の聞き方をしてみたら、案外それがツボでしたというお話です。 今までのお話の聞き方 「スクリーンや配布資料を見ながらお話を聞き、必要に応じて紙にメモをとる」 割とベーシック…

図書館総合展で印象に残った展示など

図書館総合展@横浜に出かけてきたので、印象に残ったものをポスター・ブース・フォーラムからひとつずつ簡単にご紹介したいと思います。 印象に残ったもの [ポスター]筑波大学うーえすべーの会 お菓子をもらったから。 ではなく、お話を伺ったら個人で出展…

図書館のアクセントについて気づいたこと

今日は図書館のアクセントについて気づいたことを書きたいと思います。最初に下記の文を声に出して読んでみてください。 今日、図書館で本を借りてきた。 私は図書館で働いている。 いかがでしょうか?1の文と2の文で「図書館」のアクセントが違くないです…

オリンピック展示とアンブッシュ・マーケティング

先ほど「企画展示「オリンピック」のポスターを作成しました」というオリンピックについての企画展示を想定したエントリーを公開してしまいましたが、「オリンピック」を連想させる広告などを打つことは、IOCやJOCが禁止しているアンブッシュ・マーケティン…

Kindleをまだ持ってない人は幸いなり。

新しいKindle Paperwhiteはその人たちのものである。 というわけで、数日前のニュースになりますが、新しいKindle Paperwhiteが発表されました。日本では10/22発売とのことです。 Amazonが新しい「Kindle Paperwhite」を発表、日本では10/22発売。 - たのし…

夏休みの自由研究テーマの展示について感じたこと

ある公共図書館で、夏休みの自由研究テーマのアイディアとその参考文献をセットで展示している、というニュースを見ました。 本屋に行けば自由研究のネタ本が売っていますし、ハンズなどで自由研究キットみたいなのも売っていますので、そういう時代よね〜、…

「子どもに読ませたい本」から感じる違和感

どこかの図書館で「子どもに読ませたい本 〜 選」といったようなリーフレットが作られたというニュースを目にしました。この「読ませたい本」という表現に少し違和感を感じたので、その違和感について考えてみたいと思います。 特にそのリーフレットを非難す…

衝撃の電子書籍 -私がKindleに首ったけな理由-

Kindle購入以降、あまりの素晴らしさにKindleに首ったけになってしまったので、少しその素晴らしさについて書いてみたいと思います。少し前に「電子書籍の仇敵は図書館」という記事がありましたが、自分は電子書籍がイマイチ普及しないのは、それを手に入れ…

図書館内でウォークマンの音楽にあわせて踊る動画がかっこよすぎる

You Tubeを見ていて、表題のかっこいい動画を見つけたので、ご紹介します。 WALKMAN Silent Party Library von Sony - YouTube Sony WalkmanのドイツでのCMのようですが、めちゃくちゃかっこいいですね。すでに今日何回も再生しています。ケータイ音楽プレイ…

3周年なので印象深いエントリーを振り返る

このブログ第1回目のエントリーをアップしたのが2010年3月29日ですので、「やわらか図書館学」は今日で3周年ということになります。そこで今日は、この3年間のエントリーの中で、特に印象に残ってるエントリーを振り返りたいと思います。 中2病っぽい図…

ドラクエ7のドストエフスキーっぽさは異常

先日、3DSでドラクエ7のリメイクが発売されました。自分、PS版は以前にプレイしたことがあるのですが、あまりの長さに、2回挑戦して2回とも途中で飽きたという苦い思い出があります。そんな思い出を払拭するべく、今回のリメイク版を購入(正確にはダウン…

ぼくの好きな(好きだった)児童文学

前々から自分が好きだった児童文学についてまとめてみたいなぁと思っていたので、こういうのは順位をつけるようなものでもないと思うのですが、自分の思い出に残っている児童文学をいくつかランキング形式でご紹介したいと思います。 第3位 ルドルフとイッパ…

本屋さんのいいところをあげてみる

仕事帰りに、本屋さんによって、あぁやっぱり本屋さんっていいなぁと思ったので、いいなと思った点を書いてみます。 大量の本を目にすることができる ドバーッと本が並んでいて、大量の本の表紙が目に飛び込んできます。 平積みの本を眺めながら、ぐるっと一…

Citation from Twitter

ツイートを論文に引用して、参考文献にあげるときのフォーマットがしめされました。詳しくはカレントアウェアネスの下記の記事にて紹介されています。 ツイートを学術論文で参照文献として表記するスタイルをMLAが発表 | カレントアウェアネス・ポータル 形…

図書館と「学術情報アナリスト」

「かたつむりは〜」さんの下記のエントリーを読んで思ったこと "2020年には世界の論文の90%はOpen Accessになり、そのほとんどはPLoS ONEのようなOAメガジャーナルに掲載される?"「OAメガジャーナルの興隆」(第5回SPARC Japanセミナー2011) - かたつむり…

日本十進分類法を記号化してみると

図書館業務のなかで、毎日、十進分類法に触れていると、何となく類ごとのイメージみたいなものが、できてくる気がします。7類はリア充っぽいなぁとか、6類はなんとなく地味だけど雑多な感じでおもしろいなぁとか、人それぞれ持っているイメージは違うでしょ…

図書館員が微妙な気持ちになってしまう動画たち

ふと思い立ってYou Tubeで"Library"と検索してみたら懐かしい動画が出てきたのでご紹介します。何せ検索して1番目に出てくるので、ご覧になったことがある方も多いかと思いますが、Mr.Beanが図書館で大暴れする動画です。良い子は真似をしてはいけません(…

今日の手順 その2

開ける 読む 入れる 運ぶ 並べる (下記をドラッグすると何の手順か表示されます。) ブックポストを開ける バーコードをリーダーで読む 本にBDSの磁気を入れる ブックトラックで本を運ぶ 本を書架に並べる 今日の手順は、「ブックポストの本の返却作業の手…

今日の手順

受け取る 読む 押す 外す 手渡す (下記をドラッグすると何の手順か表示されます。) 本を受け取る バーコードをリーダーで読む 日付印を押す BDSの磁気を外す 本を手渡す 今日の手順は、「本の貸出作業の手順」でした。 ピタゴラスイッチのコーナー「今日の…

Pantone発表2011年のトレンドカラー

Colissさんのエントリー「デザインやファッションに取り入れたい、2011年のトレンドカラー | コリス」で知ったのですが、いつのまにかPantoneから2011年のトレンドカラーが発表されていたらしいですね。 the Color of the Year for 2011: PANTONE 気になるお…

これを読めばデザインの基本の基本が身につく(と思う)6冊

デザインの勉強をしたことがないのにチラシやポスターの作成業務が割り当てられ、「どうもチラシが垢抜けないな〜??」とお悩みの方に、オススメしたい6冊をご紹介します。まぁ、カーリルで作成したレシピと同じなんですけどね。。思い入れのある本たちなの…

図書館でノートをコピーしたらいけないのかな

そろそろ7月、大学は試験期間を迎えます。自分は閲覧にいるとき、この試験期間というのがたまらなくいやでした。それは、 「ノート、コピーさせてください。」 という学生さんがたくさんいらっしゃるからです。うちの大学の方針としては「私物のコピーは不可…